ウール製手織り絨毯の特徴・万が一の時、効果絶大です。

手織り絨毯

絨毯全般には敷くだけで部屋を引き締めてイメージを一新してしまう力が有りますが、なんと言ってもウールの手織り絨毯(ペルシャ絨毯を始めオリエンタルラグ全般)の良いところは他の絨毯と比べて丈夫で使い心地(寒いときには温かく・踏み心地満点)が良いところです。

他にも数々の優れた点がありますのでお話し致します。

①ウールには油分が有り汚れ難い事。
②ウール繊維がハウスダストを捕まえて床から舞い上がらせない。             (喘息やアレルギーなどにもハウスダストを舞い上がらせないので
吸い込み量が減少して良。欧米の土足の生活には必需品)
通気性があるので床を傷めない・床暖房・ホットカーペットもOK。
(機械織り絨毯の裏面を接着剤で生地を貼って隠している物が有りますが、
通気性が無いので床暖房もホットカーペットも不可。)
防音・音を吸収して消音。                                   (階下への騒音減とオーディオ機器などの音の吸収・消音。)
⑤その保温性により冷暖房の消費を抑制する事。
⑥物を落とした時や転んだ時の衝撃吸収と床の保護。
⑦火に強い難燃性繊維で有る事。
などが挙げられます。

特に⑥と⑦はあまり言われませんが、次のような経験から

⑥東日本大震災の時に寝室のキュリオケースが前に倒れ・ダイニングの大きな食器棚(190x200cm位)の観音開き扉から食器がほとんど飛び出した時本当に絨毯の効果を強く感じました。絨毯の有るところ無い処でこんなに違うのかという感じです。無い処は大量のガラス・陶器の破片でテーブル・床は傷だらけ勿論食器も粉々です。敷いて有る処は床も傷なし・無事残った器も多数有りです。
(ギャッベなど厚みが有るほど有効)
⑦よく雑居ビルや住宅で火事で逃げ遅れて亡くなってしまうニュースを聞きますが、これは化繊が燃えて黒煙と有毒ガスで逃げられなく成ってしまうからなのです。ウールの難燃性とは火が着いても数十秒で火が消えて鎮火して行く事を言います。タバコの火種を落としたとしてもそこの部分は焦げて一度火が着いて黒くなりますが燃え広がって行かない事を言います。(防炎技能士の資格を取得した時に学習。)

以上2点は、大地震や火災と言った万が一の時ですが、効果絶大です。

お使いください!!手織り絨毯
フロムギャッベ

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