ストーンウォッシュ パンジャダリー (Punja durries stone-washed )

手織り絨毯

倉庫で昔輸入した(経年30年~)懐かしいインドのストーンウォッシュパンジャダリー200cm角を見つけました。
直訳すると「石洗いした掌(てのひら)織りの敷物」です。
ストーンウォッシュは英語でパンジャダリーはヒンドゥー語です。パンジャは掌の事・ダリーは敷物です。
インドの綿敷物では最も高価な物です。細い綿糸で1平方センチに縦横各8から9本程の糸を通して文字通り掌(パンジャ)の形をした道具で横糸を遊牧民の織るキリムの様に叩き乍ら織り進めます。織りあがると洗うことによって①アンティーク風の仕上げにする②糸を縮めて固く丈夫にします。通常の遊牧民の織るウールのキリムが1平方センチに縦横各3~4本程度ですのでストーンウォッシュパンジャダリーは縦横倍ほどの細かい織り目になります。基本的にはトルコ・イラン・アフガニスタンなどの遊牧民のウールキリム(平織)と同じ作りですが、国も違えば素材も意匠も違ってきて別物に成ってしまうところが面白いですね。インドの平織ラグ製品の中で唯一ブランド品として扱われていたシャームオージェの綿ラグがこのストーンウォッシュパンジャでしたね。

今見てもなかなか立派なものです。綿織物王国インドならではの一品ですが、物価が高くなり人件費が全然違う現在では輸入してもかなり高価((1990年頃)このサイズですと百貨店のカーペット売り場で10万円位でしたが、今作ると物価や為替やフレイトを考えると25万円程にはなるのではないかとの予想です。)になって輸入販売するのは難しいかもしれませんね。当時は屋根の上や家のあちこちの空きスペースで床の角材に経糸を張っただけの原始的な織機とも言えないような設備で織っていたのですが、今では作られているのかも疑問です。インドもこの30年の間に随分と発展しましたのでハンドブロックプリントはスクリーンプリントに手機織りは自動織機になって残念ながら段々手仕事は出来なくなるか高価になっています。


 お使いください!!手織り絨毯
   フロムギャッベ

 

 

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