シェイフ サフィ デザイン sheikh-safi

手織り絨毯

サファビー朝2代皇帝シャー・タフマースプ(在位1524〜1576年)がマクスド・カシャーニに依頼しペルシャの北西アルデビールのシェイフ(シェイク)サフィ廟に奉納したと言われている世界で最も有名な一対の絨毯(1539年:1540年)が「アルデビール絨毯」です。所謂絨毯産地アルデビルで作られたコーカサス色の強いアルデビール絨毯とは同音意義です。

Victoria and Albert Museum 12

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アルデビール絨毯は長辺約11メートルという巨大さもさることながらペルシャ絨毯の完成型ともいえる均整のとれた美しいデザインで有名です。現在一枚はロンドン、もう一枚はロサンゼルスの美術館に収蔵されています。16突起のメダリオンに上下の吊りランプ、コーナーにはメダリオンの四分割模様という整ったデザインは宮廷絨毯らしい花唐草で埋められています。
19世紀以降この「世界で最も有名なアルデビール絨毯」のデザインを踏襲した絨毯が、タブリーズなどでシェイフ・サフィ デザインとして作られています。

              Tabriz Sheikh Safi 1940

             AGRA SHEIKH-SAFI

 


お使い下さい手織り絨毯
フロムギャッベ

*アルデビール絨毯には宮廷工房の絨毯職人マクスド・カシャーニの名が銘「これは、最も卑しい者、マクスド・カシャーニの手によるもの」として刻まれているとの事です。凄い職人魂を感じますね。

 

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