バフティアリの見事な生命の樹

手織り絨毯

バフティアリ族16世紀にイランの南西に位置するザクロス山脈のギャッベ絨毯の織り手として有名なロリ族より独立したイランでも有力な遊牧部族の一つですが、その絨毯はギャッベ絨毯は勿論の事、樹・花・シャーアッバシーなどを取り入れたメダリオンデザインやへシティーデザイン(碁盤状)など多岐に渡っています。時には1900年頃のセラピ模様や写実的なラクダやライオンなどの動物パラダイスのような絨毯なども見られますが、本日は見事な生命の樹(tree of life)デザインの絨毯をご覧下さい。
生命の樹のデザインは今日特に人気が有りますのでクムやカシャンなど都市の絨毯から田舎の部族絨毯などでも良く見られますが、1900年代前半に織られたこの3枚はまさしくバフティアリにしか作れないバフティアリならではの絨毯です。

1900

 

1930

1920

 


お使い下さい手織り絨毯
フロムギャッベ

 

タイトルとURLをコピーしました