手織絨毯の厚みは絨毯ラグを選択するにあたり重要な判断基準の一つです。
勿論デザインや価格も大事な判断基準ですが、厚みがそれを上回る事が有ります。
しばしばギャッベ絨毯を見ると頭から駄目とおっしゃる方が居ります。理由は何かというと「お年寄りがつまずいて転ぶのではないか?」(自身の場合と家族の場合の両方有ります。)と「重過ぎて非力の私には扱いが大変」と言う事です。至極もっともで大事な理由です。
通常ギャッベなどは15㎜から30㎜位の厚みが有りますが、時に丸めて持つと重さはナインの6laやイスファハンあたりの薄手のウールのペルシャ絨毯と比べると重さ10倍も有る大木の様なギャッベも有ります。
この様な時には厚さ10㎜程度のシラーズやオールドギャッベと呼ばれている品をお薦めします。また他の品の場合には(例:トライバル系ですとバローチやバクティアリ・アフシャルなど又定住者系ですとイスファハン・カシャン・ナイン・ハマダン・ムードなど・・・・又、パキスタンやトルコのウール絨毯など)を選ぶ方がベストです。
一方ギャッベを見て他の絨毯にはないそのフカフカの重量感がたまらないようで「いいね~」と一目惚れをしてしまう人も居ります。厚みがあると踏み心地や寝心地が良く丈夫で防音防寒にも優れて良い事尽くめなのですが、お年寄りにとっては大敵になってしまう事が有る様です。
手織絨毯は厚みも様々です。
(画像参照:一番上の青色シルクの絨毯は4、5㎜程・ペルシャンムードは10㎜・一番下の厚手のギャッベは26㎜程有ります。因みにギャッベの重さはソファーの前に敷くようなドゥザールサイズ(150x200㎝位)のもので15㎏から25kg位有ります。)
厚み(重み)の有る無しも絨毯を選ぶ時の重要な判断基準になりますね。
お使い下さい‼手織り絨毯
フロムギャッベ